無利子奨学金の成績基準撤廃、約2万人が新対象に
日本学生支援機構(JASSO)は10月28日、第一種奨学金(無利子奨学金)の追加推薦の受付を開始した。貸与条件に含まれている学力基準のうち、成績基準を実質的に撤廃し、低所得者層の生徒が大学などに進学する後押しをする。
ドコモの子育て世代向け新サービス11/1スタート
NTTドコモは、11月1日から子育て世代の家族向けサービス「ドコモ 子育て応援プログラム」と、キッズケータイ専用料金プラン「キッズケータイプラス」の提供を開始する。
東証、授業に役立つ「先生のための経済セミナー」12/30
東京証券取引所は12月30日、中学校・高等学校の教員や教育関係者を対象とした経済セミナーを実施する。金融や経済について、授業に役に立つ知識を学ぶことができる。
子どもの貧困対策、NPOなど86団体に約3億円支援
政府は10月25日、貧困の状況にある子どもたちのために活動する団体を支援する「平成28年度未来応援ネットワーク事業」において、86団体を採択すると発表した。支援総額は約3億1,500万円にのぼる。
JASSO、鳥取県中部地震で奨学金緊急採用・支援金などの申請受付
日本学生支援機構(JASSO)は、2016年10月21日に発生した鳥取県中部地震で災害救助法の適用地域に居住する学生に対する奨学金の緊急採用や奨学金返還者の減額返還・返還期限猶予の願出を受け付ける。返還不要の「JASSO支援金」についても申請を受け付ける。
19歳だけ、全国192か所のリフト代が無料「雪マジ!19」
じゃらんリサーチセンターは、19歳を対象にゲレンデでリフト券が無料になる「雪マジ!19 ~SNOW MAGIC~」を10月20日から順次実施する。
給付型奨学金、具体案決定は11月上旬か…給付額や成績に基準
返済不要の新給付型奨学金について、自由民主党は制度設計に関する論点試案として給付対象や給付額、給付方法に関し11月上旬にも具体案を取りまとめる。給付対象者の成績については、高校での成績が4以上、給付額は3万とする案もあるが、未定。
20-22歳限定、平日無料「雪マジ!ふくしま」
福島県、東北索道協会福島地区部会、リクルートライフスタイルは、「雪マジ!ふくしま」を12月1日より実施する。
マンション部長・一戸建て部長、子ども部屋所有率が高いのは?
マンションリサーチが運営するブチョモーラは、「部長」職にある者が他人に聞きたくても聞けない、不動産と子育てにまつわるアンケート調査を実施した。子ども部屋の所有率は、マンションよりも一戸建てに住んでいる部長のほうが10%以上高い。
給食施設整備費の過大受給、文科省に改善要請…全国19市町村で4億円超
会計検査院によると、公立小中学校への学校給食施設の整備のための交付金が、全国19市町村20施設で過剰に受給されていることが明らかになった。過大に算定されていた交付額は合計4億3,633万余円。
【中学受験2017】神奈川県私立中高の初年度納付金微増、最高額は147万円
神奈川県は10月18日、平成29年度私立高等学校・中学校・中等教育学校の生徒納付金について取りまとめて公表した。初年度納付金の平均は、中学97万3,980円、高校92万7,340円。最高額は中高ともに慶應義塾湘南藤沢の147万円だった。
千葉県、H29年度高校入学者向け「奨学資金」中3予約募集も
千葉県は10月17日、平成29年度の高校入学者を対象とした「千葉県奨学資金」の概要を公表した。無利子の貸与型奨学金で、中学3年時に申請する「予約募集」もある。貸付月額は、自宅通学が1~3万円、自宅外通学が1万5,000~3万5,000円。
学生はいつでもATM利用無料、みずほ銀行が「学割」新設
みずほ銀行は2017年2月1日から、個人向けサービス「みずほマイレージクラブ」の特典の一つとして、学生のATM利用料が無料となる「学割」を新設する。対象は、25歳未満の大学生、大学院生、短大生、専門学校生。コンビニATMも対象となる。
通学定期を最大3割値下げ、2017年4月から…横浜シーサイドライン
横浜シーサイドラインは10月13日、国土交通大臣に通学定期運賃の変更を届け出たと発表した。2017年4月1日発売分から最大30%値下げし、沿線の需要喚起を図る。
H28年度の科研費配分、採択件数トップ機関は東京大学
文部科学省は10月13日、平成28年度科学研究費助成事業の配分について公表した。新規採択件数2万6,676件のうち、54.8%を国立大学、26.4%を私立大学が占めた。新規採択・継続分を合わせた機関別採択件数トップは東京大学だった。
2016年3月卒の初任給、大卒21万円台…院卒・技術系は新記録
日本経済団体連合会と東京経営者協会は10月13日、2016年3月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」を公表した。大学卒の初任給は、事務系21万3,892円、技術系21万3,677円。初任給を引き上げた企業が半数以上を占め、大学院の技術系は調査開始以来、初の23万円台を記録した。

