文部科学省は2018年10月16日、平成30年度(2018年度)文部科学省補正予算案を公表した。熱中症対策としての空調設置に817億円、学校施設の災害復旧に273億円など、早急に実施すべき事業を補正予算案に計上。合計1,326億円にのぼる。
算数・数学思考力検定を運営するiML国際算数・数学能力検定協会は2018年10月11日、検定創立20周年を記念して、タブレット端末やスマートフォンなどを使って算数・数学の思考力レベルが何年生くらいかを判定するサイトをオープンした。誰でも無料で挑戦できる。
東京都教育委員会は2018年10月11日、「5歳児から小学校低学年をひとまとまりにした教育課程の方向性について 中間報告」を公表した。就学前教育と小学校教育との円滑な接続を図るため、保育室と教室の橋渡しの役割を果たす「学びの部屋(仮)」を設置するなどとした。
ファンファンラーニングと東京学芸大学、東京学芸大こども未来研究所は、ファンラーニング型英語学習コンテンツの産学協同研究を2018年10月18日より本格的に開始する。キックオフとして、東京学芸大学附属世田谷小学校にて英語ミュージカル公演を行う。
文部科学省は2018年10月30日より、「学校施設の防災対策セミナー2018」を東京・名古屋・大阪・新潟で各1回開催する。
平成31年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の中学校英語「話すこと」調査に向けて、文部科学省は平成30年10月9日、具体的な手順などをまとめた資料を公開した。調査は各学校のPC端末などを活用して一学級同時に実施し、USBメモリを用いて音声データを回収する。
白馬インターナショナルスクール設立準備財団は2018年10月27日、長野県の大町青年会議所とともに「未来の教育を考えるシンポジウム~AIの進化から考える~」を開催する。入場無料。教育ドキュメンタリー映画の上映会とパネルディスカッションの2部構成で行う。
東京理科大学 教育支援機構 理数教育研究センターによる公開シンポジウム「国際科学オリンピック-メダリストに学ぶ」が、2018年10月28日に東京理科大学神楽坂キャンパス1号館の記念講堂にて開催される。定員200名、参加費は無料。
九州工業大学は大阪府立大学と共催で2018年10月20日に、高校関係者、高校生とその保護者らを対象とした高大接続シンポジウム「工学系入試のこれから」を、大阪市内にて開催する。受講料は無料。
内閣府男女共同参画局とJSTは2018年11月10日、サイエンスアゴラ2018の出展企画の1つとして、理系女子によるトークイベント「理系で広がる私の未来ーSTEM Girls Ambassadors トークセッションー」を開催する。入場無料。Webサイトで事前申込みを受け付ける。
2019年10月に全面実施される「幼児教育・保育の無償化(幼保無償化)」について、保育士・幼稚園教諭の約7割が「反対」していることが、Webサイト「保育のお仕事」を運営するウェルクスが発表したアンケート結果より明らかになった。
キャスタリアは、プログラミング教育指導者養成講座「CodeEdu/」の第5期生(2018年度後期受講生)の募集を、2018年10月5日より開始した。対象は高校卒業以上で、東京と大阪で開催する。
文部科学省は平成30年(2018年)10月4日、平成29年度(2017年度)「小中一貫教育導入に向けた取組」を作成し、公表した。各自治体や学校が小中一貫教育に取り組む際に活用してもらおうと、神奈川県や兵庫県など6道県の教育委員会の取組みをまとめている。
アオバジャパン・インターナショナルスクールは2018年10月14日、IB教育推進コンソーシアム第1回シンポジウムとして、「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備事業シンポジウム2018」を開催する。参加無料。事前申込制。
神奈川県教育委員会は平成30年(2018年)10月1日、「県立高校改革実施計画(II期)案」をWebサイトに公開した。平成32~35年度(2020~2023年度)に、県立高校8校を4校に再編・統合予定。そのほか、質の高い教育の充実、学校経営力向上のための取組みなども示している。
福島県・羽鳥湖高原にある体験型英語研修施設「ブリティッシュヒルズ」は2018年12月28日から29日にかけて、教職員や教育関係者限定の冬季視察会を開催する。1泊3食付きプランで、施設見学、プログラム説明、レッスン体験などを実施。先着20名をWebサイトで募集する。