情報システムのクラウド化、84%の大学で導入…国立大は93%
情報システムをクラウド化している大学は658大学と全大学の84.0%を占め、用途は管理運営基盤がもっとも多いことが、文部科学省が平成30年3月23日に発表した調査結果より明らかになった。
文科省、デジタル教科書の効果的活用等に関する調査研究事業者を公募
文部科学省は2018年3月23日、デジタル教科書の効果的な活用のあり方等の調査研究事業に係る公募を開始した。事業規模は約1,000万円で採択数は1件(予定)、4月13日まで公募する。
トビタテ!留学JAPAN第9期(後期)1,793人が応募
文部科学省は平成30年3月20日、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」の平成30年度後期(第9期)募集の応募状況をWebサイトで公開した。応募総数は1,793人だった。
大学の世界展開力強化事業、国公私立大学から公募
文部科学省は平成30年3月19日、平成30年度(2018年度)大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業」の公募について、国公私立大学長に通知した。オンライン国際協働学習(COIL)方式にもとづく、米国の大学との交流プログラムなどを重点的に支援する。
第7回 科学の甲子園全国大会、神奈川の栄光学園が優勝
「第7回 科学の甲子園全国大会」が2018年3月16日から19日まで開催されている。科学技術振興機構(JST)は3月18日、全競技を終え、神奈川県代表の栄光学園高等学校が優勝したことを発表した。
【大学受験2018】関西地区国公立の志願状況、前年度3,167人減
SAPIX YOZEMI GROUPのWebサイト「京大研究室」は2018年3月15日、「関西地区 国公立大一般入試 2018年度志願状況」を掲載した。関西地区の国公立大学志願者数は、前年度比3,167人減の7万5,645人。公立大学後期日程での志願者減が目立っている。
【大学受験2018】国公立2次試験(後期)受験状況、欠席率56.9%
文部科学省は平成30年3月12日、平成30年度(2018年度)国公立大学入学者選抜について、後期個別学力検査第1日・1時限目の受験状況について公開した。
「プログラミング教育は授業だけではない」文科省・県教委・学校ら討論
総務省は3月8日、「教育の情報化」フォーラムを都内で開催した。2016年度から実施している「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の成果発表、パネルディスカッション、文部科学省による講演などが行われた。
文科省「第3期教育振興基本計画」答申を公表、5つの基本方針と21の教育政策
文部科学省は平成30年3月8日、「第3期教育振興基本計画について(答申)」を公表。平成30年度(2018年度)~平成34年度(2022年度)の計画期間における、5つの基本的な方針と21の教育政策の目標などを取りまとめた。
東京都、小学3・4年生に独自の英語教材入門編を作成・配布
東京都は平成30年3月8日、小学3・4年生対象に東京都独自の英語教材「Welcome to Tokyo」Beginner(入門編)を作成し、平成30年度以降に配布すると発表した。音声や映像を通して、英語によるコミュニケーションを体験的に学ぶことができ、外国語活動などで活用される。
SSH中間評価、堀川・立命館高校など8校が最高評価
文部科学省は平成30年3月7日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)について、平成27年度指定校25校の中間評価の結果を発表した。立命館高等学校や京都市立堀川高等学校など8校が最高評価を得た。
「高校生のための学びの基礎診断」パブコメ、141件の意見と回答を公表
文部科学省は平成30年3月6日、「『高校生のための学びの基礎診断』の認定基準・手続等について(原案)」のパブリックコメント(意見公募)の結果について公表。141件の意見が寄せられ、それに対する「文部科学省の考え方」もあわせて公開された。
41年連続で低下、教職員の日教組加入率22.9%
文部科学省は平成30年3月5日、「教職員団体への加入状況」に関する調査結果を公表した。平成29年10月1日現在、公立学校教職員の日教組への加入率は22.9%と昭和52年以降41年連続で低下。一方、日教組への新採用教職員の加入率は、前年より0.6ポイント増の19.2%となった。
アクティブラーニング視点の実践研究、秋大附など実践地域11件を公表
文部科学省は平成30年3月5日、Webサイトに「教科等の本質的な学びを踏まえたアクティブ・ラーニングの視点からの学習・指導方法の改善のための実践研究」の実践地域を掲載した。
【大学受験2018】国公立2次試験(中・後期)24大学で足きり、一橋456人
文部科学省は平成30年3月5日、平成30年度(2018年度)国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜は24大学27学部で実施し、3,253人が不合格となった。2段階選抜による不合格者は、一橋大学の456人がもっとも多かった。
教員のICT活用指導力、調査項目見直しへ…文書作成「できる」8割
文部科学省は例年実施する「学校における教育の情報化の実態に関する調査」の調査項目の見直しを進めている。現行と改訂後の間で生じる差異を把握するため、平成29年3月に「ICT活用指導力調査項目の改善に向けた調査研究」を実施。平成30年3月1日に調査結果が公表された。

