慶應義塾大学の研究チームは、謎の宇宙竜巻「トルネード」について詳細な電波観測を行った結果、その駆動メカニズムの解明に成功したと発表した。分子雲衝突によるブラックホールの活性化が考えられるという。
NPO法人花山星空ネットワークと、京都大学花山天文台は、第50回花山天体観望会「名月と名曲」を9月6日に開催する。琴、三味線、尺八による邦楽の名曲を鑑賞するとともに、45cm屈折望遠鏡で、月を観望する。
「中秋の名月」(9月8日)に合わせて、日本科学未来館は9月1日~8日、「中秋の名月 未来館でお月見!2014」と題したイベントを開催する。昼間からお月見が楽しめるシンボル展示やライブ実演、演奏会などを展開する。
2014年8月17日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、同日19時10分に観測ロケット「S-520-29」を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ、予定の観測に成功したと発表した。
9月8日は「中秋の名月」。その1か月後の10月8日には「皆既月食」が起こる。いずれも条件はよく、10月8日の皆既月食は、日本全国においてほぼ最初から最後まで見ることができる。美しい名月や天体現象を楽しむよい機会となりそうだ。
お台場の「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」では、親子を対象とした夏休み企画「レゴブロックで作る火星の世界」が9月14日まで開催される。イベントは、レゴブロックで「はやぶさ」と「火星の世界」を組み立てる内容となっている。
六本木天文クラブは、皆既月食観察会を10月8日、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー スカイデッキ」で開催する。参加は無料(スカイデッキへの入場券・一般2,000円要)、予約不要。
去る8月9日、資生堂花椿ホールにて『BinoBa Vo.1「hana-Bi」 宇宙と美のハナシ』が開催された。
今夜、観測ピークを迎えるペルセウス座流星群。流星の出現数が多く、肉眼でも見ることができるので、小中学生の自由研究のテーマとしてもオススメだ。子ども向けに解説しているサイトなどを参考に挑戦してみてはどうだろうか。
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は10月7日に、静止気象衛星「ひまわり8号」を打ち上げると発表した。世界最先端の観測能力を搭載しており、国際的にも注目されているという。
日本惑星科学会は、公開講演会「はやぶさ2打ち上げ迫る!」を9月23日、東北大学片平さくらホール(仙台市青葉区)で開催する。参加は無料、事前申込制。
日本科学未来館は、若田光一宇宙飛行士によるセミナー「宇宙と地球と人の『和』と ~若田飛行士から未来のきみへ~」を8月21日に開催する。参加費は無料で、現在Webサイトで申し込みを受け付けている。
JAXAは、宇宙・航空につての質問をインターネット生放送の番組で答える特別番組「ファン!ファン!JAXA!生放送 今日はとことん答える60分」を8月22日に放送する。15日まで小中学生を対象に質問を募集している。
Jリーグ FC東京は、8月23日に味の素スタジアム(東京都調布市)で開催する浦和レッズ戦にあわせ、JAXA(宇宙航空研究開発機構)とコラボレーションした企画「JAXAと遊ぼう!! ~宇宙・航空を身近に~」を実施すると発表した。
光学機器メーカーのビクセンは、東京現代美術館で開催中の展示会「ミッション[宇宙×芸術]展」関連イベントで行われる星空鑑賞会に機材協力。夜間開館している8月8日、15日、22日の3日間、ビクセンの天体望遠鏡や双眼鏡を使って夏の星空を楽しむ。
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。8月5日は千葉工業大学の情報を紹介する。惑星探査研究センター 荒井朋子上席研究員の名前が小惑星に命名される。