近畿大学は9月13日、インターネットで願書を受け付ける「エコ出願」の名称やロゴを他大学へ無償貸与すると発表した。エコ出願は、地球環境に優しい「エコロジー」と経済的な負担を減らす「エコノミー」の面で利点があり、受験生らの共感を呼んでいるという。
インターンシップへの関心が、学生、企業双方で高まっていることが、就職・進学情報会社のディスコが実施した「大学の就職・キャリア支援活動に関する調査」の結果から明らかになった。採用スケジュールの繰り下げについては、大学の半数近くが「不利」とした。
千葉県は9月12日、2014年度の県内私立学校の生徒募集要項を公表した。私立高校の募集人員は、全日制54校で13,026人、通信制6校で2,185人。前期選抜試験は、多くの私立高校で2014年1月17日、18日に実施される。
コミュニティサイトをきっかけに犯罪被害に遭う子どもが急増していることが、警察庁の調べでわかった。2013年上半期(1~6月)にコミュニティサイトから犯罪被害にあった児童(18歳未満)の検挙数は前年同期比43.4%増の859件、被害児童数は17.5%増の598人となっている。
東京都教育局は9月12日、2014年度の都立高校入学者選抜の実施要綱を発表した。一般入試では、2014年度から15校がグループ作成問題を導入する。第一次募集・分割前期募集の学力検査は2014年2月24日、推薦入試は2014年1月26日と27日に実施される。
東京都教育庁は9月12日、2014年度から2018年度における都内公立小中学校の児童・生徒数の推計速報値を発表した。2013年度に比べ、2018年度は公立小学校児童数が4.1%増えて578,321人、公立中学校生徒数は3.1%減って228,954人になると見込まれている。
東京都は10月5日、6日、葛西臨海公園で「秋の公園フェスティバルin葛西2013」を開催する。コスモスの花摘み、フラダンスショーやタヒチアンダンスショーの鑑賞と体験、東日本大震災被災地の物産展、防災クイズラリーなど、幅広いイベントを展開する。
栄光ゼミナールは9月9日、子ども向けの科学サイト「柳田理科雄の1日1科学」をオープンした。週替わりでテーマを変えながら科学の解説映像を配信しており、初回のテーマは「富士山」。現在、オープンキャンペーンとして登録不要で視聴することができる。
総務省の管区行政評価局は9月6日、国立大学授業料の口座振替や振込みができる金融機関を増やすよう、あっせんを行ったことを公表した。全国の多くの国立大学で利用できる金融機関を限定しているため、文部科学省を通して拡大を図るよう要請した。
実験や観察を行う上で「準備や片付けの時間不足」と感じる理科教員が66%に上ることが9月5日、中学校理科教育実態調査から明らかになった。「理科でおもしろいことをたくさん勉強している」という生徒の多くが、「理科の勉強は楽しい」と考えていることもわかった。
文部科学省は、小・中・高校段階からグローバル人材を育成しようと、2014年度より児童・生徒の英語力調査や英語担当教員の指導力向上事業などに着手し、英語教育の抜本的強化に取り組んでいく。英語教育強化事業として、2014年度の概算要求に17億円を盛り込んだ。
文部科学省は9月6日、2014年度の国公立大学入学者選抜の概要を公表した。入試を実施するのは、前年度より1校3学部多い163大学557学部。募集人員は、国公立全体で前年度より186人多い12万4,677人となっている。
駿台予備学校は、全国の国公立大学医学部を目指す受験生や中高生、保護者、高校教員らを対象にした「全国国公立大学医学部医学科説明会」を10月27日、市谷校舎と大阪南校で開催する。大学教授が特別講演するほか、大学教員らによる説明、個別相談会などが行われる。
駿台予備学校は、京都大学、広島大学、国公立大学医学部を目指す高3生と高卒生を対象にした短期集中1日完結講座「突破レクチャー」を開催する。それぞれの入試傾向を踏まえ、入試対策や学習指針を徹底的に講義する。
文部科学省が設置する検討会は9月4日、学生への経済的支援の在り方について中間まとめを公表した。給付型奨学金の充実とともに、現在の貸与型奨学金については有利子から無利子への転換、返還者に対する救済措置の拡充などを盛り込んでいる。
文部科学省は8月30日、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)を活用した少人数教育の効果検証について速報を公表した。ティームティーチングや習熟度別指導、少人数学級に取り組む小中学校は、平均正答率や学習意欲などに優位な傾向が見られた。