総務省は11月13日、家計調査報告(家計収支編)として、2015年7~9月期平均速報結果を公表した。1世帯あたりの1か月平均消費支出は、総世帯が240,794円、2人以上の世帯が281,979円。このうち2人以上の世帯の教育費は、10,220円と3期ぶりの実質増加となった。
東京大学は11月13日、平成28(2016)年度の入学者募集要項を公表・配布を開始した。また、北海道大学、東北大学、筑波大学などが募集要項の配布を開始している。各大学への直接請求のほか、テレメール、大学情報センターの「モバっちょ」からも請求できる。
四谷大塚は11月21日~12月19日まで、新小学1年生~6年生を対象とした「理科実験教室体験会」を首都圏の4校舎で開講する。2016年2月からの新年度生募集に向けて、四谷大塚の理科実験教室を実際に体験してもらうことを目的としており、父母説明会も同時開催する。
中学受験進学塾「リトルジーニアス」が、学童保育「リトルパスカル」を世田谷区用賀に開校する。最大延長保育は午後10時までで、共働きの家庭や、別の学童・塾に通わせている家庭など、それぞれの状況に合わせて利用できる多様なコースが設定されている。
東京都は11月12日、平成27年度「児童・生徒の学力向上を図るための調査」結果を発表。小学校の教科で67.4%ともっとも正答率の高かった理科が、中学校では49.3%ともっとも正答率が低い教科となっており、小学校と中学校で対照的な結果となった。
Y‐SAPIXは、大学受験に向けて本格的に学習を開始する中高生を対象とした映像講座「単元別オンデマンド講座 数学」を12月に開講する。13単元の中から学びたいカリキュラムを視聴でき、未習範囲の学習や弱点の復習などに活用できるという。
大阪府の高校入試に詳しい第一ゼミナールを運営する、ウィザス 情報企画室 室長の高澤隆一氏に、2016年の高校入試の変更点や動向、受験生へのアドバイスを聞いた。
文部科学省は11月12日、平成27年度の「課題解決に向けた主体的・協働的な学びの推進事業」における「言語活動の充実に関する実践研究」一覧を公表した。すでに取組みが実践されている地域や拠点校を閲覧できる。
Z会は、小学6年生のための「中学準備コース」を開講している。6か月完成型の短期集中講座で、小学校の復習と中学校の先取りを効率的に学習できる。9月号からスタートしているが、10月号以降に申込みをした人も、希望すれば9月号からも受講できる。
日本視聴覚教育協会・日本視聴覚教具連合会は12月5日、ICT活用の「認知から定着」を図ることを目的とした最新テクノロジー教材・教具の研修会「eスクール ステップアップ・キャンプ2015東日本大会in東海」を愛知教育大学にて開催する。参加費は無料。
第一志望の受験がひと段落する頃の小学校受験。現在2次募集の出願を受付中、またはこれから受付となっている学校をまとめた。開智小学校や淑徳小学校、晃華学園小学校などが、現在受付中となっている。
大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は11月12日、「生徒に勧めたい大学ランキング(国公立編)」を発表した。東京大学が、前年1位の京都大学を抜いて、トップに選ばれた。東大、京大の上位2校は、3位以下と倍以上のポイント差で高い支持を集めた。
オンライン英会話サービスを運営するレアジョブは11月28日、中学・高校生コースをスタートしたことを記念した「英語教員対象セミナー」を開催する。中学・高校生コースの内容紹介や、来日講師とのワークショップを実施。参加者20名を募集している。
全国知事会は11月10日、「少子化対策」と「子どもの貧困対策」の抜本強化に向けた緊急提言をそれぞれまとめ、政府に要請活動を行った。「子育て負担の大胆な軽減」「子どもの貧困対策強化交付金(仮称)の創設」などを求めている。
語学スクールCOCO塾では12月、2016年春休み留学のためのセミナーを全国12か所で実施する。留学カウンセラーが、小学生から社会人まで年齢にあったプログラムを紹介する。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は11月11日、入試・教育トピックスに東京大推薦入試・京都大特色入試の出願者数や倍率などをまとめた出願状況を掲載した。また、2017年度新設大学認可申請状況を掲載、短大から4年制大学への転換が進んでいるという。