小学低学年、生成AI利用18.6%…KUMON家庭学習調査
公文教育研究会は2025年3月7日、小学校1~3年生の子供をもつ父親と母親を対象に実施した「家庭学習についての調査」の結果を発表した。調査は、子供の生活や家庭学習の状況、保護者の意識や行動を把握することを目的に、2015年から毎年行われている。
SUUMO住みたい街2025首都圏版…1位は8年連続「横浜」
リクルートは2025年3月6日、首都圏に住む人を対象にした「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」を発表した。調査はWebアンケート形式で実施され、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県に居住する20歳から49歳の男女1万人が回答した。
未成年者の消費者トラブル…ネットゲームの相談が増加
2025年3月5日、国民生活センターは「未成年者の消費者トラブルについての現況調査」の結果を公表した。各地の消費生活センターを対象に行われ、未成年者の消費者トラブルの傾向や課題などを明らかにした。未成年者の消費者トラブルは増加傾向にあり、特にインターネットゲームに関する相談が増えていることがわかった。
将来就きたい職業1位、男子は野球選手・女子はパティシエ
アデコは2024年12月、日本全国の小中学生1,800人を対象に「将来就きたい職業」に関する調査を実施した。調査の結果、小学生男子の1位は「野球選手」、女子の1位は小学生と中学生共に「パティシエ(お菓子職人)」であることがわかった。
子供の自殺「社会課題と認識」大人62%…こども家庭庁調査
2025年1月25日から30日にかけて、こども家庭庁は「こどもの自殺に関する意識調査」をインターネットで初めて実施した。2024年に小中高生の自殺者数が過去最多の527人(暫定値)と喫緊の課題となる中で、調査結果は、子供の自殺対策の推進に資する広報啓発活動の一環として、社会に広く周知することを目的としている。
大学生の生活費調査、アルバイト収入増加
2024年10月から11月にかけて、全国大学生活協同組合連合会が全国の国公立および私立大学の学部学生を対象に実施した「第60回学生生活実態調査」の結果が発表された。調査は学生の生活、特に経済的側面と大学生の意識や行動を把握し、大学生協の事業や活動の改善に役立てることを目的としている。
ランドセル調査、重さと機能性に不満の声
2024年11月22日から25日にかけて、プラス(東京都港区)は、小学生の子供をもつ親を対象に、ランドセルに関する意識調査を実施した。調査結果によると、ランドセルの重さや機能性に対する不満が多く寄せられたことがわかった。特に「重い」という意見が37%と最多で、機能性や容量の不足も指摘された。
中学受験、学習塾利用6割…高校・大学受験は自力学習が主流
CCCMKホールディングスは、今年度や来年度に受験を予定または今年度受験済みの子供をもつ保護者を対象に、意識調査「Vアンケート」を実施した。中学受験生の約6割が集団指導型学習塾・予備校を利用し、学習サービスにもっともお金がかかるのは中学受験であることが明らかになった。
出生数が9年連続減、24年は過去最少72万人…人口動態統計
2024年の出生数は過去最少の72万988人であることが2025年2月27日、厚生労働省の人口動態統計速報で明らかになった。出生数の減少は9年連続となり、政府の想定より早いペースで少子化が進行している。
高校授業料無償化、53%が公私立ともに賛成
ドリームエリアは、高校の授業料無償化と教育の未来について調査するため、同社が提供する学校業務支援システム「マチコミ」を利用する全国の保護者を対象にアンケート調査を実施し、その結果を公開した。調査は2025年2月21日から2月25日にかけて行われ、7,789名の有効回答が得られた。
学校制服・体操服リユース…保護者の8割「良い」と回答
菅公学生服(カンコー学生服)は、毎月最終火曜日に発信している調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.229において、「学校制服・体操服のリユースに関する意識」の調査データを公開した。調査の結果、保護者の8割は学校制服・体操服のリユースについて「良い」印象を持っていることが明らかになった。
学童保育の現状、全国で146万人が利用…待機児童問題も
全国学童保育連絡協議会は、2024年5月1日現在の学童保育(放課後児童クラブ)の実施状況調査結果を発表した。全国で学童保育を利用する子供の数は146万5,124人に達し、公立小学校1年生から3年生の約4割が学童保育を利用していることがわかった。
中学生の生成AI利用率13.3%、親を上回る
2024年11月、モバイル社会研究所が実施した調査によると、中学生の生成AI利用率が13.3%に達し、親の利用率9.0%を上回ったことが明らかになった。調査は全国の小学生および中学生とその親を対象に行われ、回答数は1,300件。性別・学年・地域・都市規模の人口分布に比例してサンプリングされた。
JS流行語ランキング、1位は「それな」
2025年2月号の少女まんが誌「ちゃお」に掲載されたアンケート調査によると、女子小学生(JS)の間で流行している言葉として、「それな」が1位に輝いた。調査は小学館の「JS研究所」が実施し、同誌の読者1,000名を対象に行われた。
小学生高学年のスマホ所有率、5割を超える
2024年11月、全国の小学生および中学生とその親を対象に行われた調査において、小学生高学年のスマートフォン所有率が昨年比で10ポイント増加し、初めて半数を超えたことが明らかになった。調査はモバイル社会研究所が実施し、1,300人の回答を得た。
大学進学費用の不安、9割の保護者が感じる
学習塾「武田塾」を全国に展開するA.verは、私立大学への進学を希望する高校生の子供をもつ保護者107名を対象に、大学進学費用に関する実態調査を行った。調査結果によると、約9割の保護者が進学費用の増加に不安を感じており、92.5%が家計の見直しを実施済みまたは予定していることが明らかになった。

