高校生が覚えにくい英単語は「simultaneously」がトップであることが、旺文社の無料アプリ「ターゲットの友」の解析結果からわかった。アプリ内の単語習熟度確認コンテンツにて間違い回数を集計したもので、期間中にユーザーが間違えた総回数は約3,400万回にのぼるという。
ブリティッシュ・カウンシルと、アドーマン・アニメーションズは、「こひつじのティミー」と一緒に英語を学ぶアプリ「Learning Time with Timmy」を提供している。6歳以下の子ども向けアプリで、ゲームをしながら、60語以上の英単語を学ぶことができるという。
矢野経済研究所は4月6日、「eラーニング市場に関する調査結果2015」を発表した。2014年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比120.8%の1,665億円。大手教育事業者による学習コース導入が、拡大に貢献した。
法政大学は、市ヶ谷キャンパス内にアクティブラーニングのための空間「ピア・ラーニング・スペース」を4月1日にオープンした。大型モニターやPCなどが整備され、法政大学の学生であれば自由に使うことができるという。
子ども向けの教育サービス事業を行うハグカムは、4月末に提供開始予定の新サービス、ハマる英語動画「ピタペラポン」の公式ページとSNSページをオープンした。「ピタペラポン」は、子どもが英語を好きになるきっかけ作りを目的とした教育動画サービス。
アライドテレシスは、教育現場のICT環境整備を支援するため、教育機関向けに、ルーターなどネットワーク機器に有償サポートサービス5年を付けて「アカデミック製品」として特別価格で提供している。4月2日より新たに29製品を追加する。
NECは、東京都港区に全40校ある区立幼稚園・小中学校の教職員・児童生徒約1万1,000人が利用する情報システム基盤を港区教育委員会に納入した。同システムは、4月1日に開校した白金の丘学園をはじめ、順次利用が開始される予定だ。
文部科学省は4月2日、小学校の新たな外国語教育における補助教材の作成についてをWebサイトに掲載した。補助教材は「英語教育強化地域拠点事業」の研究開発学校を中心に配布。平成28年度末まで試行的に活用しながら、効果を検証していく。
インターリンクは、大阪のための新ドメイン「.osaka」のロゴデザインコンテストを開催する。参加は、大阪府内の小学校単位での応募となり、グランプリ作品に選ばれた児童にはノートPC1台と所属小学校へPC助成金100万円が贈呈される。
食育ずかんは、長崎県平戸市の名産食材について、旬の時期、名産ストーリー、効能、美味しい食し方などを、わかりやすく紹介するWebサイト「平戸市ずかん」を3月31日に公開した。
文部科学省は3月より、教育向け映像作品に加え、教育用デジタルコンテンツの審査を開始した。対象となるのは、小学校の算数の教材で、電子黒板の活用を前提としたもの。教育上の価値が高いと審査された作品を同省のWebサイトに掲載する。
22歳以下の若き最強プログラマーを決定する「U-22プログラミング・コンテスト2015」の参加募集が7月より開始される。プログラミング作品について、「プロダクト」「テクノロジー」「アイデア」の3つの評価ポイントにより審査。結果は10月4日に決定する。
京都大学は4月2日、中高生や一般向けに京大ならではの知的ワールドを紹介するエンターテイメントサイト「探検!京都大学」を京都大学公式ホームページ内に開設した。京都大学創立以来初となる「主体的に仕掛けるブランド戦略」を始める。
小学生向けプログラミング教育事業を行うCA Tech Kids主催の「Tech Kids School」の生徒作品発表会が3月29日、東京と大阪で開催された。リセマムでは、大阪会場のようすを取材した。
文部科学省は3月31日、平成26年度「学術情報基盤実態調査」の結果を公表した。平成25年度の図書館資料費の総額は、電子ジャーナルにかかわる経費の増加から、前年度より1.4%増え、705億円となった。「機関リポジトリ」を持つ大学は、半数近くにまで増えた。
日本教育工学会(JSET)は、2014年度の産学協同セミナー最終報として、「教育工学の立場から1人1台情報端末活用の在り方を考える」を、4月4日に開催する。これからの教育ICT活用の方向性などについて、各種講演やパネルディスカッションが行われる。