インターンシップ参加経験者、平成23年度は大学生のわずか2.2%
文部科学省は8月9日、「インターンシップの普及および質的充実のための推進方策について意見のとりまとめ」を公開した。資料では、大学教育におけるインターンシップ実施の現状に関して調査結果と今後の課題が報告されている。
大学受験生の約9割が「夏休みに1日10時間以上勉強するぞ」と宣言
Z会の情報サイトZ-wikiでは、夏休み特集の一つ「勉強するぞ!宣言」の投票を実施。高1・高2生の約7割が5時間以上の勉強時間を宣言、高3生・大学受験生の約9割が10時間以上の勉強時間を宣言したという。
小学生数は過去最低、特別支援学校在学者数は過去最高…学校基本調査2013
文部科学省は8月7日、「2013年度学校基本調査」の速報結果を公表した。大学在学者は学部生が微増、大学院生が減少傾向にあったほか、少子化の影響で減少が続く小学生は過去最低を更新した。特別支援学校の在学者数は、前年度より3,000人増え過去最高となった。
小学生の9割近く、いじめの被害・加害経験あり…国立教育政策研究所
国立教育政策研究所は8月5日、生徒指導支援資料「いじめと向き合う」を公表した。小学生の9割近くが「仲間はずれ・無視・陰口」の被害を受け、加害経験も同様の傾向であることから、誰もが被害者・加害者になりうる、いじめの実態がみえてきた。
児童虐待相談対応件数は過去最多の66,807件…厚労省発表
厚生労働省は7月25日、子ども虐待による死亡事例等の検証結果と児童虐待相談対応件数を発表した。2011年度の虐待による死亡事例は85例。また、2012年度の児童相談所での児童虐待相談対応件数は過去最多の66,807件となった。
Webサイトに起因する被害児童数が減少…情報通信白書2013
総務省は7月16日、平成25年「情報通信に関する現状報告」(平成25年版情報通信白書)を公表した。「教育分野におけるICT利活用の推進」や「青少年のインターネット利用」など、子どもに関連する動向も盛り込まれている。
夏休みの自由研究、4割が60点以下の低い満足度…ライオン調べ
昨年の自由研究の満足度を60点以下と低く自己採点する小学生が4割を占め、自由研究の出来栄えややりがいに不満を残す子ども多い実態が、「夏休みの自由研究に関する意識・実態調査」の結果から明らかになった。
中学不登校者の85%が進学…不登校生徒の追跡調査研究中間集計
中学校で不登校だった人が卒業後に高校などに進学した割合は、85%にのぼることが、文部科学省が7月12日に開催した「不登校生徒に関する追跡調査研究会」の中間集計で明らかになった。今後は調査結果の分析を行い、今秋に報告書を作成するという。
東京都、24年度公立中学卒業者の進路調査結果を公表…高校進学率が過去最高に
東京都は7月11日、平成25年3月に都内公立中学校を卒業した者の進路状況についてまとめた調査結果を公表した。調査期日は平成25年5月1日現在。資料によると、高等学校等進学率は前年度に比べて増加し、過去最高を更新した。
6割の小学生は、夏休み中盤までに宿題終了…ドラゼミ調べ
通信添削学習サービスの「ドラゼミ」を運営する小学館集英社プロダクションは、夏休みの学習環境について意識調査を実施、その結果を発表した。約60%が「夏休みの中盤には終えている」と回答。
「大人になったら…」男子はサッカー選手・女子は食べ物屋さん、第一生命調査
第一生命は7月5日、「大人になったらなりたいもの」調査の結果を発表した。男子は3年連続で「サッカー選手」、女子は16年連続で「食べ物屋さん」が1位に選ばれた。
大学進学者の留学意向は文高理低、文系女子と理系男子に2割以上の開き
大学進学者の留学意向は、2011年の調査に引き続き、「留学意向なし」が「留学意向あり」を上回ったことが、リクルートマーケティングパートナーズの高校生の進路選択に関する調査「進学センサス2013」より明らかになった。
HIV感染の子どもが13万人減少…ユニセフら発表
ユニセフは6月25日、PEPFARと国連合同エイズ計画とともに「子どものHIV感染に関する最新レポート」を発表した。アフリカの国々で子どもへの新たなHIVウィルス感染が減少していることが明らかになった。
親の監視をかいくぐる子ども達…米マカフィー「デジタル世界の知られざる真相」
マカフィーは28日、米マカフィーによる調査「2013年デジタル世界の知られざる真相:親と子のオンラインの断絶を徹底解明(2013 Digital Deception: Exploring the Online Disconnect between Parents and Kids)」の結果を発表した。
子ども世代の年金受給額は現在の半額に…「保険市場」担当者が語る個人年金とは
公的年金の支給開始年齢の段階的な引き上げを検討することが6月3日の社会保障制度改革国民会議で大筋合意された。老後に不安を感じる人は多いと言われるが、子どもたちが受給者となった時の見通しはどうだろう。
子どもが好きなキャラクター、総合1位は12年連続でアンパンマン
バンダイは6月20日、保護者を対象にした「好きなキャラクターに関する意識調査」の結果を公表した。男女総合1位は「それいけ!アンパンマン」だったほか、女の子には「プリキュアシリーズ」、男の子には「ポケットモンスター」の人気が高かった。

