文部科学省は2021年12月20日、2021年度の「学生等の学びを継続するための緊急給付金」について、関係資料をWebサイトに掲載した。支給対象の要件や申請手続き等について解説するQ&Aを公開し、12月20日付で大学等に協力を依頼する事務連絡も発出している。
政府は2021年12月22日、2022年度から小学校高学年で始まる「教科担任制」について、教員950人の増員を決めた。文部科学省と財務省の折衝で決定し、文部科学省の末松信介大臣が発表した。4年間で3,800人程度の定数改善を見込んでいる。
政府は2021年12月21日、「こども家庭庁」の創設に向けた「こども政策の新たな推進体制に関する基本方針」を閣議決定した。こども家庭庁では、こども政策の司令塔機能を一本化し、一元的に推進。2023年度(令和5年度)のできる限り早い時期の創設を目指す。
科学技術振興機構(JST)と関西学院大学は2021年12月16日、心理緊張にともなう聴覚と運動を統合する機能の異常を明らかにしたと発表した。プレッシャーのかかる場面でも安定したパフォーマンスを発揮するためのトレーニング法の開発等に役立つと期待されている。
千葉県は2021年12月20日、2022年度(令和4年度)千葉県私立学校初年度納付金について公表した。平均額は高校75万5,824円、中学校83万1,488円、小学校90万円。小中高ともに前年度から値上がりしている。
2022年1月15日・16日に実施される大学入学共通テストに向けて、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は「2022年度大学入学共通テスト特集」を開設した。受験ガイドから、自己採点シート、合格可能性判定、動向分析まで、共通テストに関する情報を提供している。
埼玉県は2021年12月20日、2022年の成人式に関する調査結果を公表した。県内63市町村のうち、46市町村が1月9日、17市町が1月10日に成人式を実施する。2021年は成人式を中止した自治体もあったが、2022年に「中止する」と回答した自治体はなかった。
文部科学省は2021年12月17日、日本大学に指導通知を出した。不祥事対応として、真相究明に向け徹底した調査を求めるとともに、学校法人にふさわしい管理・運営体制の再構築を強く指導。2022年3月末までに最終的な調査報告と改善方策を提出するよう求めている。
河合塾は2021年12月17日、大学入試情報サイト「Kei-Net」の入試・教育トピックスに「2025年度共通テスト旧課程『情報』出題方法・得点調整対象が判明」を掲載した。既卒者用の「旧情報(仮)」出題や得点調整対象教科・科目、今後のスケジュール等をまとめている。
旺文社教育情報センターは2021年12月17日、「新課程共通テスト 経過措置&得点調整」をWebサイトに掲載した。新教科「情報」について、既卒生用の科目「旧情報(仮)」を出題し、得点調整は新旧科目間でも実施することになったと解説している。
いよいよ本番まで1か月を切った大学入学共通テスト。受験票も手元に届き、より一層学習に励んでいる受験生も多いことだろう。試験当日に慌てないためには、受験勉強とともに、当日の持ち物等の事前準備も欠かせない。試験当日の所持品や注意点等をあらためて紹介したい。
大学入試センターは2021年12月17日、2025年度大学入学共通テストについて「『情報』の出題方法」と「得点調整の対象教科・科目」について発表した。新教科「情報」では、既卒者向けに経過措置科目「旧情報(仮)」を出題し、新科目「情報I」と得点調整を行う。
東進は2021年12月17日、大学入学共通テストの自己採点結果をもとに志望校の合格可能性を判定する「大学入学共通テスト合否判定システム」の事前登録を開始した。対象は高校3年生と既卒生。登録直後から「大学入試過去問データベース」が利用可能。登録・利用は無料。
青森県教育委員会は2021年11月25日、県内中学校等卒業予定者の進路志望状況(第1次調査)の結果をまとめた報告書を公表した。学校・学科別の進学志望倍率は、八戸工業(電子)2.46倍、青森(普通)1.50倍等が高かった。
2022年度大学入学共通テストが、2022年1月15日と16日に実施される。新型コロナウイルス対策をはじめ、健康管理に気を配る一方、試験当日に体調不良やアクシデントがあった場合はどうしたら良いか不安を感じる受験生もいるのではないだろうか。欠席や遅刻の対応をまとめた。
「教育水準の高さ自慢」で「福井県」が2年連続の1位となったことが2021年12月15日、ソニー生命保険の「47都道府県別 生活意識調査2021」の結果からわかった。子育てしやすさ自慢は、前年1位の「福井県」を抑えて、「宮崎県」がトップとなった。