東京都教育委員会は2018年8月29日、2018年度(平成30年度)と2019年度(平成31年度)の「プログラミング教育推進校」について、最新情報を公表した。企業などとの連携により、区市町村立小学校75校において2年間の実践研究を実施し、9月から各校で公開授業も行う。
英語4技能・探究学習推進協会(ESIBLA)は2018年8月29日、中高生が対象の英語4技能と探究学習によるプレゼンテーションコンテスト「Change Maker Awards」を開催することを発表した。
中学校での給食実施率が上がると、男子生徒の肥満が一定の割合で減少することが、東京大学大学院の研究グループにより明らかになった。研究結果の論文は、2018年6月5日に英国の国際学術誌「Journal of Public Health」オンライン版に掲載された。
インターネット上のフリーマーケットなどにおいて、読書感想文や自由研究といった宿題の完成品を売買する「宿題代行」が出品されている事態を受け、文部科学省は2018年8月29日、運営会社のメルカリ、楽天、ヤフーと宿題代行の売買禁止などを盛り込んだ合意文書を公表した。
文部科学省は2018年8月29日、学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果として2018年3月1日時点の速報値を発表した。普通教室の電子黒板整備率は26.7%で、佐賀県は128.8%ともっとも高かった。
ジャストシステムが提供する、タブレットで学ぶクラウド型通信教育「スマイルゼミ」は、「中学3年生コース 特進クラス」を受講中の会員を対象に、2018年9月1日より新教材「難関国私立対策講座」を配信する。
「自ら本を読む子にしたい」「読書好きに育ってほしい」保護者の声に応えて『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』の著者・小川大介氏を訪問。なぜ絵本や図鑑が教育的によいのか、具体的な親子のコミュニケーションについて聞いた。
文部科学省は平成30年(2018年)8月28日、「平成31年度(2019年度)からの私立大学などの収容定員の増加にかかる学則変更予定一覧」を公表した。今回定員増が公表されたのは、青山学院大学など私立大学7校。合計で前年度より440人定員増となる。
文部科学省は平成30年8月28日、平成31年度(2019年度)開設予定の大学学部などの設置届出(平成30年6月分)について公表した。届出を受理した大学は、兵庫県立大学、中央大学など、公立1校、私立5校の計6校。
東京医科大学は2018年8月28日、医学部医学科入学試験の合格者選定における不適切な行為に関する事実調査を目的に、第三者委員会を設置すると発表した。消費者機構日本(COJ)は、選考料の返還を希望している人がどのくらいいるか把握するため情報提供を呼びかけている。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2018年8月28日、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」にて、ビジュアルプログラミングを使って本格的なゲーム作りが学べるコンテンツ「コラボ!逆転オセロニア」を公開した。利用料は無料。
文部科学省は2018年8月28日、公立学校施設の耐震改修状況フォローアップ調査結果を発表した。4月1日時点の耐震化率は、小中学校が99.2%、高校が98.2%。小中学校の耐震化率は沖縄県が91.4%でもっとも低かった。
文部科学省は2018年8月28日、「大学入学共通テストの枠組みで実施する民間の英語資格・検定試験について」を公表した。大学入学共通テストで活用される英語民間試験の一覧を「英語4技能試験情報サイト」に9月中をめどに掲載する予定だという。
経済産業省は2018年8月27日、ポータルサイト「未来の教室 Learning Innovation」をオープンした。「未来の教室」実証事業の情報を一元化し、最新情報を発信していくほか、学校・学習塾・個人学習向けにEdTechのデータベースを構築し、ニーズに応じた検索も可能にした。
金沢工業大学は2018年8月27日、自動車リサイクル事業を展開する会宝産業など4社、産業機械の設計・制御を手がけるリバーヘッドシステムズと連携し、破砕・粉砕・洗浄が一体化した小型破砕洗浄機の開発に連携して取り組むと発表した。
国立大学協会は平成30年(2018年)8月24日、協会副会長らが林芳正文部科学大臣を訪問し「平成31年度における国立大学関係予算の充実および税制改正の要望書」を提出。国立大学の基盤的経費である運営費交付金の確実な措置による予算の充実などについて意見交換を行った。