高校の授業料無償化に伴い、私立高校生徒に対する自治体の支援格差が広がりつつある。国の制度では、授業料のみを制度の対象としているが、自治体によっては施設整備費なども対象とし、私立高校の保護者負担を実質無償化して、手厚く支援する動きも出ている。
京都府教育委員会は、グローバル人材の育成を目的に海外留学を目指す高校生を応援する「府立高校生グローバルチャレンジ500事業」を展開。英国エディンバラ市での語学研修およびその他英語圏での語学学習などにチャレンジする府立高校生の留学費用の一部を補助するという。
新年度が始まり、塾やお稽古を新たに始められるお子さんも多いのではないだろうか。そこで気になるのが、毎月毎月の塾・お稽古の授業料。1人当たり、いくらかかるのだろうか。
総務省は4月4日、2人以上の世帯の家計消費状況調査について、2013年2月分の速報を公表した。支出総額313,212円のうち、授業料や補習などの教育費は11,304円で、前年同月比は約10%減少となった。
ディスコは3月29日、大学生を対象に「夏休みアジア英語留学モニター募集」を実施すると発表。アジア4か国の英語学校に2週間から4週間留学し、留学体験をブログで伝えるという内容で、留学期間中の授業料・滞在費は、ディスコが負担するという。
奨学金には、返済する必要のない給付型と、必ず返済しなければならない貸与型があります。給付型の奨励金を多くの大学が制度として採用しています。
春のこの時期は、大学に進む方たちの学費や生活費の質問が数多く寄せられます。そこで、大学生活に必要な資金の額と、それを支える家族・本人の調達額等を纏めて紹介します。まずは親の準備について説明します。
Benesse教育情報サイトは2月7日、奨学金制度に関する調査結果を発表した。利用している(利用を検討している)奨学金制度のタイプは貸与型が86.2%を占め、奨学金の総額は、「200万円~300万円未満」が最多の30.5%であることが明らかになった。
早稲田塾は2013年春に、大宮校、松戸校、川崎校を新たに開校する。埼玉県、千葉県には初進出となる。新規3校舎開校記念として、新規入塾者を対象に授業料を割引する特典割引制度を実施している。
長崎県松浦市は、県立松浦高校就学生徒を対象とした就学支援制度を平成25年度から開始する。毎年5月1日現在、松浦高校に在学している生徒を対象に通学費補助、下宿補助、模試受験費補助制度などが設けられるという。
千葉県私立中学高等学校協会(千葉県私学協会)は、中学3年生およびその保護者に向けた「千葉県私立高校保護者の負担軽減に関するお知らせ」をホームページに公開した。
民間学童保育施設を運営するキッズベースキャンプ(KBC)は、孫の教育資金を一括贈与する際、贈与税を非課税とする案について、小学生の保護者を対象にアンケートを実施した。8割がこの案に賛成し、過半数が贈与を期待していた。使い道は「大学の学費」が最多だった。
学習院大学と学習院女子大学は、今年度に引き続き、東日本大震災で被災した新入学生の支援を目的とした平成25年度授業料免除を実施する。学習院大学と学習院女子大学の支援は、3年目となる。
代々木ゼミナールは12月27日、2013年度医学部入試の初年度納入額と地方試験会場一覧を公表した。初年度納入額がもっとも高いのは帝京大学の1,420万7,300円、もっとも安いのは防衛医科大学校の学費不要である。
弘前大学は、経済的理由により進学が難しい学業優秀者に対して支援を行う、「弘前大学ゆめ応援プロジェクト」の募集を開始した。推薦I、II、AO、前期日程出願者が対象で、採用人数は24名。申請書類の受付期間は2013年1月8日(火)から1月22日(火)まで。
2012年度における私立高校の初年度納付金の平均額は70万9,895円で、公立高校の初年度納付金の平均額5,641円と比べ、70万4,254円の差があることが、文部科学省の調べで明らかになった。