機械学習の手法でカンニングを自動的に検出…京都大の研究成果
京都大学は1月23日、カンニングの検出技術の開発に関する研究成果を発表。教員が経験的にカンニングを検出するメカニズムを、大量のデータからデータ間に存在する関係性を捉える「機械学習」の手法に取り込み、答案の正誤内容から自動的にカンニングを検出した。
ICT活用教育の最前線「ラーニングテクノロジー 2015」7月開催
日経BPは、ICT活用による教育手法の進化の最前線を紹介するイベント「ラーニングテクノロジー 2015」を、2015年7月15日(水)~17日(金)に東京国際フォーラムで開催する。
大学入試改革、スケジュールや重点施策…文科省が実行プラン策定
文部科学省は1月16日、「高大接続改革実行プラン」を策定した。大学入試センター試験に代わる新テスト(いわゆる達成度テスト)導入までのスケジュール、各大学による個別選抜改革の在り方などを具体的に示している。
小学校英語の未来を考える…滋賀大学が教育フォーラムを開催2/21
滋賀大学は、2月21日(土)に「小学校英語の未来」と題した教育フォーラムを開催する。当日は、小学校英語教育の専門家による講演が行われるほか、閉会後に懇親会が開催される。懇親会のみ事前の申込みが必要。
教育オープンプラットフォーム活用のための「ICT CONNECT21」設立発表会開催
みらいの学び共創会議として、学習・教育オープンプラットフォームの技術標準化などを策定する「ICT CONNECT21」の設立発表会が2月2日に開催される。設立発起人代表として三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏、日本教育情報化振興会会長の赤堀侃司氏が登壇する。
公立小中の適正規模、市区町村教委の8割が課題と認識
適正規模とされる「12~18学級」を下回る全国の公立学校は、小学校46.5%、中学校51.6%に上り、多くの市区町村が課題と認識している一方、半数以上が解消に向けた検討を予定していないことが1月19日、文部科学省による実態調査で明らかになった。
公立小中学校の適正配置、文科省が手引き公表
文部科学省は1月19日、「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」を公表した。少子化の進展が予想される中、望ましい規模を小学校は全学年でクラス替えできる「1学年2学級以上」、中学校は教科担任が学習指導できる「9学級以上」とした。
英検と同じスコア尺度で成績比較ができる「英検IBA」4/1開始
日本英語検定協会は1月16日、実用英語技術検定(英検)と共通のスコア尺度で成績の比較を可能とする試験「英検IBA」を4月1日より開始すると発表した。団体受験専用の試験で、授業時間内に実施しやすいよう、試験時間が45分となっている。
すべての小・中学生にデジタル教科書を、DiTTが2/23にシンポジウム開催
デジタル教科書教材協議会(DiTT)は、シンポジウム「未来の教育のあり方を考える~先導自治体が描く未来~」を2月23日、慶應義塾大学三田キャンパスで開催する。
【全国学力テスト】札幌市が実施報告書を公表、全国平均と「ほぼ同程度」
札幌市教育委員会は1月15日、「平成26年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の実施報告書を公表した。平均正答率は、小中学校ともすべての教科で全国平均と「ほぼ同程度」とした。今後の課題では、一部の問題で誤答率や無解答率が高い状況などを指摘した。
理科の達人先生と科学の魅力を体験、キッズプラザ大阪で3/15開催
大阪市は、子どもたちが新学期に向け、科学の魅力を体験できるイベント「サイエンス デイズ」を3月15日、キッズプラザ大阪で開催する。日常生活にあふれているサイエンスの不思議を「実験」や「観察」を通して一緒に体験・学ぶことができるという。
クラブ活動に特化したWebサービス「Clubnote」登場
ITコミュニケーションデザイン事業を展開するシカタは、練習ノートや目標設定など、コーチと生徒の1対1のコミュニケーションを活性化させる、クラブ活動に特化したウェブサービス「Clubnote」の提供を開始した。
佐賀県武雄市、小学校で「ICT利活用教育公開授業」1/30
佐賀県武雄市は1月30日(金)にICT利活用教育公開授業と講演会を市立御船が丘小学校で開催する。公開授業では、算数・理科のスマイル学習と、国語・社会をはじめとした多教科でのタブレット端末利活用授業を予定しており、誰でも参観できる。
文科省、平成27年度予算発表…前年度比588億円増の5兆5,574億円
文部科学省は1月14日、平成27年度予算を発表した。文部科学関係予算(案)は、前年度比588億円増の5兆5,574億円。このうち、教員の「質」と「数」の一体的強化に1兆5,328億円、国立大学改革の推進に1兆1,174億円を計上した。
チエル、教育現場向けウイルス対策ソフトの販売パートナープログラムを開始
チエルとロシアのITセキュリティ・ソリューションベンダー Doctor Web社は、教育市場向けウイルス対策ソフト「Dr.WEB(ドクターウェブ)」販売パートナープログラムを1月15日より開始する。
リコー、OCR機能を搭載した電子黒板を発売
リコーは、OCR機能を搭載した電子黒板の新製品「インタラクティブ ホワイトボード D5510」を1月26日から発売する。2013年2月に発売した「インタラクティブ ホワイトボード D5500」の後継機となる。


