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子どもに対する期待…男子の親は理系志向、母親は安定志向
アイデムは2019年6月20日、小学1年生~中学3年生の子どもを持つ保護者を対象に実施した「親の子どもに対する就職期待とキャリア教育に関する調査」結果を発表。男子の親は理系進学を望む傾向にあり、母親は子どもに安定した就職を求める傾向が強いことが明らかになった。
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男子中学生、54%が毎日オンラインゲーム
男子中学生の54%が毎日オンラインゲームをしていることが、NTTドコモ モバイル社会研究所が2019年6月19日に発表した調査結果より明らかになった。一方、女子は小中学生ともに65%以上がオンラインゲームをしていないと回答した。
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若者の自己肯定感、国際比較で最低水準…子ども・若者白書
内閣府は2019年6月18日、令和元年(2019年)版「子ども・若者白書」を公表した。日本の若者の「自己肯定感」は諸外国の若者に比べて低く、欧米など6か国との比較でもっとも低かった。外国留学を希望する若者の割合も諸外国の若者と比べて低い水準にあった。
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リケジョが少ない要因は…男女共同参画白書
内閣府は2019年6月14日、令和元年(2019年)版男女共同参画白書を公表した。理工系分野を専攻する女子が少ない実態を示し、要因には「周囲の女子の進学動向」「親の意向」「身近なロールモデルの不在」などを指摘。多様な進路選択を可能にするための取組みを求めている。
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大学入学共通テスト2021年度開始、16%「知らない」
Z会の新大学入試情報サイト「ミライ研究室」が2019年5月27日に発表した調査結果によると、高校生の16.0%が2021年度よりセンター試験に代わり、「大学入学共通テスト」が実施されることを知らないことが明らかとなった。
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2019夏にまつわる名前ランキング、1位の読みは「あお・あおい」
スマートフォン向けアプリ「赤ちゃん名づけ」を提供するリクスタは2019年6月7日、「2019年男女別夏にまつわる名前ランキング」を発表した。1位に選ばれたのは、男の子が「碧(あお など)」、女の子が「葵(あおい など)」。

神奈川県、2018年度の児童虐待相談…1,158件増で過去最多
神奈川県は2019年6月5日、神奈川県所管の5か所の児童相談所における2018年度児童虐待相談受付件数について公表した。2018年4月から2019年3月までの虐待相談受付件数は5,348件。前年度より1,158件増え、過去最多の件数となった。
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私立高校の経済的理由による中途退学、過去最低の0.01%に
全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)は2019年6月5日、「2018年度私立高校生・中学生の経済的理由による退学と学費滞納調査のまとめ」を公表。2018年度の1年間に経済的理由で中退した私立高校生の割合は0.01%で、調査開始以来過去最低となった。
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朝食欠く子ども・若者が増加傾向…食育白書
農林水産省は2019年6月4日、「2018年度食育白書」を公表した。朝食を欠食する子どもが目標値0%に対し、小学6年生5.5%、中学3年生8.0%、朝食を欠食する若い世代が目標値15%以下に対し、現状値26.9%などの実態を示し、食育推進施策の取組みなどを紹介している。
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進路選択、男子は「学校の先生」が影響…女子は?
ジュニアドクター育成塾愛媛大学が実施した「進路選択に関するアンケート」調査によると、15歳~19歳の生徒が「自分に向いている」と考える進路選択に影響を与えたものは、男子が「学校の先生」、女子が「親族(親や親戚)」であることがわかった。
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朝の読書、2018年度に読まれた本は?トーハンが結果発表
トーハンは2019年5月15日、朝の読書推進協議会の調査による「2018年度『朝の読書』で読まれた本」を発表。2018年度は、定番の「かいけつゾロリ」「おしりたんてい」シリーズのほか、「5分」シリーズや「ざんねんないきもの事典」シリーズなども人気となっている。
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中高生の9割以上が勉強にスマホ活用、7割が「はかどる」
中高生の9割以上が勉強でスマートフォンを活用し、7割が「勉強がはかどるようになった」と考えていることが2019年5月15日、MMD研究所とアオイゼミの共同調査から明らかになった。学校にスマートフォン持込みを許可されているのは、中学生19.5%、高校生88.1%だった。
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子どもの勉強時間、母親が家庭学習に関わるほど長い傾向
厚生労働省は2019年5月15日、2010年出生児を対象とした「21世紀出生児縦断調査」の第8回(2018年)の結果を公表した。母親の家庭学習への関わりが多い方が子どもの勉強時間が長い傾向にあったほか、両親の読書習慣が子どもの読書量に影響を与えていることがわかった。
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赤ちゃん名づけアクセスランキング、1位は「令和」
スマートフォン向けアプリ「赤ちゃん名づけ」を提供するリクスタは2019年5月8日、「2019年4月月間男女別赤ちゃん名づけアクセスランキング」を発表した。1位は男女ともに新元号の「令和」がランクイン。「令」「和」それぞれの漢字を使った名前も多くランクインした。
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子どものスポーツ活動は低年齢化、指導転換が必要
未就学児のスポーツクラブの加入率は2015年から2017年までの2年間で7.3ポイント増加しており、子どものスポーツ活動が低年齢化していることが、笹川スポーツ財団の調査より明らかになった。「指導する」から「一緒に遊ぶ」活動へ指導転換が必要だと提言している。
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子どもの数は過去最少1,533万人、38年連続で減少…総務省
総務省は2019年5月4日、子どもの数(15歳未満人口)を公表した。子どもの数は1,533万人と38年連続で減少。子どもの割合も12.1%と45年連続の低下となり、いずれも過去最少を更新した。都道府県別で、子どもの数が前年より増加したのは東京都のみで、45道府県で減少した。