文科省「緊急対策パッケージ」給付金創設や教員加配
文部科学省は、2020年5月27日に閣議決定した第2次補正予算案の取組みを中心に支援の概要をまとめた「緊急対策パッケージ第2弾」を公表した。教員加配や学習指導員などの「人的体制」と、感染症対策など「物的体制」を整備し、子どもたちの学びを保障する。
東進「全国統一中学生テスト」6/20…中1-3無料招待
東進は2020年6月20日、東進ハイスクール・東進衛星予備校・中学NETの各校舎や東進公認会場、特別会場にて「全国統一中学生テスト」を開催する。受験料は無料。申込みは、Webサイトにて受け付けている。
【大学受験】医学部受験塾5校の取組…無償・入塾不要も
新型コロナウイルスの感染拡大が多方面に影響を及ぼす中、医学部受験生のための塾・予備校も対応に追われている。双方向のオンライン授業や個別指導、動画配信、オンライン自習室など、さまざまな取組みを展開している。
昭文社、目的別に学べる地球儀3種を6/5発売…世界地図付き
昭文社ホールディングスとその子会社である昭文社は2020年6月5日、「見て聞いて楽しく学べる!しゃべる地球儀」「国別色分けでしっかり学べる!スタンダード地球儀」「先生がおすすめ!学ぶ力が育つ! 小学生のためのコンパクト地球儀」を発売する。
国家公務員採用試験、延期後の日程…総合職は7/5
人事院は2020年5月27日、2020年度国家公務員採用総合職試験、専門職試験(大卒程度試験)および一般職試験(大卒程度試験)の第1次試験日について発表した。総合職試験は、当初4月に開催予定だった試験を7月に実施する。
約8割の大学等で面接・遠隔を含めた授業を実施…5/20時点
文部科学省は2020年5月27日、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた大学等の授業の実施状況を発表した。5月20日時点で、面接・遠隔を含めた授業を実施している大学等は80.4%。授業を延期・中断している学校は2.4%だった。
休校中に望むのは「双方向オンライン授業」実施率1割未満
朝日学生新聞社が、おもに小中高生の保護者に行った調査によると、休校中の学習形態としてもっとも望ましいのは「教師との双方向オンライン授業」だが、実現している学校は1割未満であることが明らかとなった。
【大学受験】予備校の対面授業再開へ…オンライン授業も併用
全国で新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除され、オンライン授業を実施していた予備校などは、対面授業の再開を決めている。感染拡大防止のため、オンライン授業を並行して行うなど、2020年5月27日現在の予備校の対応をまとめた。
東工大、無利子奨学金など「学生支援プログラム」
東京工業大学は2020年5月26日、「Team 東工大・学生支援プログラム」を創設したと発表した。緊急に経済的支援が必要な学生に月5万円を無利子で貸与する奨学金を新設したほか、授業料納付期限の延長、在学期間延長中の授業料免除を行う。
ベネッセ、幼稚園・保育園・こども園に「衛生指導教材」無償提供
ベネッセコーポレーションの幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、幼稚園・保育園・こども園の再開に伴い、衛生活動を支援するため「先生用 手洗い指導教材」「園児用 手洗いシート」を希望する園に無償で提供している。申込みは2020年6月30日まで。
【中学受験】首都圏模試「難関合格スキル模試」9月以降実施
首都圏最大規模の公開テストを実施する首都圏模試センターは2020年5月26日、今後の模試の開催について公表した。関東1都3県の緊急事態宣言が解除されたが、今後も社会状況の変化を踏まえ、開催検討をしていく。
【高校受験2021】都立高校推薦入試対策講座、オンライン開催5/29
QLEAが運営する高校受験教育情報サイト「School Post高校受験ナビ」は2020年5月29日午後6時より、「都立高校推薦入試対策オンラインセミナー」を開催する。同時に、受験生の自宅学習を応援する「授業リクエスト」の受付を開始する。
東京都立図書館、6/1より開館…来館は予約制
東京都立図書館(中央図書館と多摩図書館)は、緊急事態措置の解除を受け、2020年6月1日より開館する。来館によるサービスは、当面の間、予約制とする。今後は、段階的に来館者サービスを拡充していく。
英検公式「スタディギア for EIKEN」大幅バージョンアップ
日本英語検定協会(英検協会)とEduLab(エデュラボ)グループの教育測定研究所は、共同提供する英検公式「スタディギア for EIKEN」を大幅バージョンアップした。英検準1級レベル相当の学習コンテンツと、より短時間で英語力をアップできる新機能を追加している。
慶應大・青学大など、キャンパス立入制限を段階的に解除
政府は2020年5月25日、関東1都3県と北海道の新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」を解除した。それに伴い、首都圏の大学は、感染防止策を講じながら、段階的にキャンパスの入構禁止などを緩和していく。
【中学受験】受験生の読書習慣、よく読む本は?
中学受験を目指している子どもがよく読む本は「小説」65%がもっとも多いことが、中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」の調査結果より明らかになった。入試ではさまざまな種類の文章が扱われるため、多くのジャンルの文章に触れると良いという。

